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揚羽流テンショク
2022年6月23日
大手人材営業×演奏家のWキャリアを経て。営業にコミットした揚羽の2年間で得たもの。
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こんにちは!揚羽の採用担当、望月です。 中途採用を絶賛強化中につき、中途入社で活躍社員を紹介するシリーズの第二弾! 今回は、前職が人材派遣営業×ピアノ演奏家のWキャリアを経験した えりかちゃんにインタビューをしてきました^^ 特に人材出身で転職を考えられている方にとって、共感の嵐な内容です!

■プロフィール
2017年 桐朋学園大学 音楽学部  音楽学科 卒業。ピアノ専攻。
人材総合サービス会社にて、人材派遣のコーディネーター業務や法人営業を経験。
2019年、揚羽へ入社。企業のアイデンティティ作り・トータルブランディングに従事。
採用ブランド設計、マーケティング領域のプロデューサーを務める。

 

音大時代からある、自分の根っこ

ー大学はどんな経緯で音大に入ったんですか?
そもそも高校は一般の高校に通っていたので一般大学も考えたんですが、私にとっては音楽の方が面白いと思ったし、
選んだあとでやっぱり勉強がいいなと思ったら後からやればいいと思っていました。

音楽は自分のストレッチになるというか、せっかくやるなら、「難しくて面白い方がいいな」と思って音大に進学しました。

自分にとっては、勉強は頑張ったらできるようになるものだったけど、音楽は頑張るだけでなんとかならない領域だったんです。

 

いざ入学してみて、小さな頃から著名な先生に教わっていて…といった音楽のエリート教育を受けてきていたり、
経済的に恵まれている家庭環境の方が多かったり、ということもあり価値観の違いに衝撃を受けました。

 

やっぱり音大なので、演奏ができる子が評価されるし、えらい!という風潮があって。音楽一筋!という子が多かったです。

そんな子達に対して、心の中で、「ピアノだけできて何がえらいの?どうやって食べていくの?」と腹が立った記憶があります。笑

 

ピアノで食っていくなら、大学院まで進学したり、先生になる道があるんですが、
自分が仮に先生になって、生徒から「ピアノを弾けるようになっても食っていけないんですよね。どうやって生きていきましょう」という相談が出ても回答できないなと思いました。

自分自身もそこに疑問を感じていたのに、生徒も同じ悩みを抱えることになるのは嫌だな…と思って

だから就職の道もあるのかなと考えるようになりました。

 

ー音大のスタンダードとは違う考え方ですよね?なんでそんなに客観的に考えられたのですか
自分自身がピアノだけに執着しないという価値観で言えば、地元で習っていたピアノの先生や一緒にやっていた友人は「ピアノだけ」という感じではなかったのが大きいと思います。

いい演奏をするには、学校の勉強を頑張ることも大事だし、様々な芸術にふれることも大事だしなんでも通じてるって教わってきたので、ピアノだけ弾けてればいい!という感じにはならなかったのかもしれないですね。

 

ー先を見据えるという意味で目標意識が強いえりかちゃんだからこそ、気になったところだったのかもしれませんね!
そこから、一般企業を選択されたと思いますが、これもまた結構珍しいキャリアですよね…?
就活も考えたほうがいいのかなと思いつつ、ピアノも好きだしな…
と迷っていた時期に、「演奏活動もしつつ、仕事もできるよ!」という触れ込みの前職と出会いました。

Wキャリアの人の両立の方法を考えることにも興味があったし、自分もWキャリアをやりつつ、
そういう選択肢の方を増やせるかもという点に魅力を感じて入社しました。

(写真:IHIエアロスペース様のロケット打ち上げ見学にウキウキしているプロジェクトメンバー)

 

 

人材営業×演奏家としてのファーストキャリア

ーファーストキャリアがWキャリアだったえりかちゃん。
演奏家、社会人としてのスタートはどうでしたか?
Wキャリア社員という枠でしたが、ただしその他の働く時間や目標は他の社員と同じだったので、簡単ではないことでした。
時短でもないので、残業ばかりになってしまうと、ピアノの練習ができなくなっちゃうし…。それでも平日夜にも練習したりして両立させていました。

今思えば、年次の浅い若手だからできたのかもしれませんね!前職でも出世している人は、自分の音楽の時間はとれない人が多そうでした。

 

ーちなみに具体的な仕事内容は、どんなお仕事でしたか?
入社して初めてやっていたのは、コーディネーターです。営業が獲得してきた案件を、登録されているスタッフさんに案内する仕事です。
その後、芸術家のキャリアを支援する事業部も経験しました。

 

ー当時のお仕事で今につながっている部分はありますか?
営業としての基礎的な部分はそのまま生きていると感じますが、
「直接言葉にしない本心をつかむ力」「意思を伝える力」などは揚羽でも生きていると思います。

お客様、スタッフ側からのクレームをいただくことも多く、対応する回数が多かったこともあり、言葉にはっきりしてくれないけど、実はこれなんだろうな…という部分をつかめるようになっていきました。営業って結局コミュニケーションなので、揚羽の営業場面でもとても活きることが多いなと感じます。

言葉遣い、連絡の速さなどは、普通のことではあるけど、営業の中でも、個人差はあるので、ちゃんとできていてよかったなと思える部分です。

若手だと、こうしたらいいのでは?とかをベテランの先輩に伝えるのが苦手な子もいるのですが、
前に出て意思を伝えるのが必要だった私にとっては活きているスキルでもあります。

 

ーそんな学ぶことも多い環境から転職を考えたのはどうしてでしょうか?
Wキャリアを歩みながら、感じていたこととして「どっちも中途半端なのかも?どっちかにコミットするのがおもしろいかもしれない」と感じる部分がありました。
結局、自分に何が残るんだろう、どっちで何したいのかな?と考えていて。

ピアノは、やりたいと思ったときに、いつ始めても遅くないと感じたので、営業でもっとできることを増やして突き詰めたいと感じました。

 

 

いつか音楽で食べていけないという課題を打破したい

ー営業にコミットすると決めての転職活動。
業界の選択肢は多くある気もしますが…前職からの転職の軸はどんな感じでしたか?
先程お話した通り、音楽で食べていくって現状はかなり大変なことなんです。そんな音楽で食っていけない課題を、いつか打破したいという気持ちがあります。

食っていけないのは、みんなが音楽を知らない、趣味に音楽がランクインしていない、お客様が少ないという課題があるからなんです。


そんな課題に向き合うには、知ってもらう、広める、届けるみたいな方向がいいかなと感じて、
クリエイティブ、マーケティング、PRなどの領域の会社を見ていました。

仕事内容でいえば、量や数が求められたり、ルーティンな営業ではなく、質を上げていきたいと考えていました。

 

ー揚羽を知ったとき、どんなところが面白そうと感じてくれたんでしょうか?
正解が一つじゃない部分が面白そうだなと思いました!
誰が営業担当か、誰が制作担当かで、最後のアウトプットがかなり変わる仕事だから、自分が関わったからこそ、こうなったんだ!という仕事ができそうだと感じました。

ずっとやってきたクラシック音楽は、市場規模が小さかったり、大衆受けしないから聞きに来る人が少なかったりする領域なんですが、ブランディングも音楽と同じようなニッチさがある領域なのではと感じました。

今はブランディングってとても重要だと分かるんですけど、当時はマーケティングやPRのようにニーズが広くあるような印象を受けなかったです。


でも揚羽のコーポレートサイトなどをみて、仕事内容を知っていく中で、ブランディングを提案することは、難しそうだけど、やってみたい!それで喜ばれたら面白そう!と、感じていくようになり、入社を決めました。

 

揚羽に入ってから苦しかった1年半。独り立ちまでの紆余曲折

 

ー入社~営業Pまでの独り立ちストーリーを教えてください!
独り立ちって概念が難しいですが…だれもいなくてもなんでもできるようになったのは、2021年夏あたりからです。
個人的には慣れるまでにとても時間がかかってしまったなという印象です。

 

・2020年~2021年前半:先輩についていく感じ

・2021年夏~:先輩はいるけど、意思を出すぞ!という段階

・2021年秋~:困ったときだけ相談しよう→独り立ち

 

まずは、先輩に同行してもらいながら、その方のいう通りにやってみた1年~1年弱でした。今思えば影に隠れているような状況でもあったかと。夏に出たコンペでは案の定負けまくって、このまま言われたようにするだめではダメだ!となりました。このままではダメだ!どんな提案でも、自分が全部責任を持つ!と決め、意思を持って行動するようになってから、独り立ちまでは早かったです。

 

揚羽で求められるリーダーシップは、プロジェクトで問題が起こった際に、担当していた人だけのせいと捉えず、自分には何ができたか?と考えられる人だと今は思っています。

自分ごととして捉らえないと勉強にならないと思っていて、自分のクライアントの問題ならば、お客様側での問題でも制作メンバーの問題であっても、全部自分に責任感をもつこと。すべての責任は自分と行動できるかどうかの違いな気がします。

人材のときでもこういう人が活躍していたから同じかもしれません。

 

ー1人で提案できると、どうなるの?
1人で、ポンポンと話せて、パーっと考えて、はいっ!決まり!となる感じです。長く担当していて、クライアントのこともわかっていて関係性もできていると提案もしやすいです。

あとは、昔悩んでいたときと、粒度の違う話ができるようにもなってきます。
最初は、自分で頑張って調べたことベースでお話をするんですが、関係性ができてくると共通言語があったり、一歩先の細かい提案ができるから、企画や表現の質に変化が出てきます。

 

今思えば、入社したてのときに担当していたときの案件は、わたしらしさがあるかというと、なくて、
制作チームのみなさんが頑張ってくれたクリエイティブなんですよね。

今は、自分が思っていた伝えたかったらしさ要素があるなと思うし、愛着が持てるし、アウトプットの質も納得できます。
「うんうん!こうなるよね!よかった!」という感じです!

 

クリエイティブの中に、わたしのアイデアが確かにあるアウトプットになってきました。

アウトプットの違いは、たとえば最初のコミュニケーションでの握りの深さだったり、制作スタッフへの伝え方でも変化が出てくる部分もあると思います。

(写真:トータルブランディングをご支援したお客様の展示会での記念撮影)

 

 

「わたしが関わっている」を感じられるプロジェクトのリアル

 

ーちなみにえりかちゃんが、営業P時代で思い入れのある案件ってありますか?
いくつかありますが、一番に思い浮かぶお客様がいます。
そのきっかけになったお客様は、建機の販売レンタルや、サポートサービスを提供されている企業様で、中途で入社して何も分からない頃から担当していました。

自分はここまでやりました!サポートをしました!というだけではなく、プラスαを求めてくるお客様でした。
以前の私なら、そんな問題はそっちでなんとかしてくださいって多分なっていたけど、そこも私がなんとかしなきゃ!というマインドに変えていただいたお客様だなと思っています。

お客様ができないなら仕方ないや!ではなく、「採用活動に響くから絶対やってください!」と伝えられるようになったり。という行動面での変化もありました。

 

そう思えるようになったきっかけは、コンセプトを作る際にインタビューで、
現場の話をきいたときに、なんて魅力的な会社なのか、なんて素敵な仕事なんだ!と率直に感じました。

けど、現場は人が足りてなくて…というリアルも聞いたときに、担当者が満足するかどうかということではなく、大変な現場を解消するために、どれだけ会社の魅力を伝えて貢献したかの方が大事だなと思いました。

納品しよう、クレームにならないようにしようという視点は、本来のゴールではないという認識に大きく変化したきっかけです。
採用できるかどうか、コーポレートであれば売上が上がったかどうかという視座でご支援したいなと思うようになりました。

 

クライアントの営業が優秀なんだと思います、営業たるものここまでやるでしょ!というのがちゃんとしていたお客様だからこそ、必要とされるレベルもかなり高く、カルチャーをキャッチアップするのは大変でしたけど、それはどのクライアント様でも同じだなあとは思います。

 

ーお客様からも学ばせていただくことがあるって、こういうところなんですね。
自分で提案できるからこそ、感じるやりがいはありますか?
お客様からの評価で、「アウトプットまでのプロセス」や「この議論ができたことがよかった」という時間に関するFBをいただけることが、提供できた価値を感じて嬉しいです。

あとは、社内のクリエイティブコンテストでも表彰されるアウトプットが増えてきたり。自分の伝えたいと感じた意図が、伝わっている!と感じられることもやりがいの一つです。

 

ー揚羽の仕事の大変さはどんなところですか?
1つのプロジェクトに関係者が多く、いろんな視点からの意見がでます。
クライアント、制作メンバー、外部パートナーから対立する意見が出ることもあれば、誰が言っているかで意見の通りやすさなども異なることがあり、まとめることに難航するケースも多いです。

外部パートナー同士で意見が合わず、まとまらないことが原因でクライアントを待たせたりといったこともありました。
プロデュースするとは、人を巻き込むことですと簡単には記載しますが、こうした細かな調整がクリエイティブの質にも関わりかなり重要で、難しいことです。

 

ーえりかちゃんは、リーダー・サブマネージャーへ昇格していますが、求められることにはどんな変化が出てくるのでしょうか?
リーダー・サブマネージャーになると、自分の目標も高いですが、メンバーの同行もしますし、相談に乗ったり、提案を一緒にする…という具合で仕事量が多くなります。

見るメンバーが1人増えると倍の仕事量になるイメージです。なぜならば、揚羽の営業スタイルとして、お客様への向き合いは深く顧客理解をしてからの提案ですし、都度教えるだけではなく、教えたことを型化して、自走させないといけないんです。

私が面倒をみなくても、一人で再現できるようにするために、責任は持たないといけないけど、任せる部分は任せて見守る必要があります。ここがとてももどかしいですし、ノウハウ共有が下手だとうまくいかない部分でもあります。

私自身の話でいえば、後輩が自走できるようにというところまでは正直まだ見えていません。ここは自分の成長ポイントだなと感じています。

(写真:現在の部署でカンファレンス登壇中の写真)

 

大手人材派遣営業と揚羽の一番の違い

ーえりかちゃんが入社して感じた前職との違いはどんな部分ですか?
第一に、「走りながら考える」ことです。

これがセオリーだよ!と言われてたのに、途中で変わることがあったり。

変化の激しさがあるなと感じました。やってみて、とりあえずダメだったら変えようよ!が最初はそうなんだ!とびっくりしました。

例えば、「このネタをもってアポにいってみよう!」といって実際に話してみたけど、「あんまりうまくいかなかったね…変えよう!」といったこともよくあります。

え?先週の営業研修で聞いたのに?!ちょっと違うらしい!となることもよくあります。

どんなやり方が良いか型化・標準化を進めている最中だから、組織全体が試してみて、考えている感があるように思います。

 

あとは、「自分の発言の影響力の強さ」も大きな違いだなと感じました。

自分の言ったことの影響力があるということも入って感じたことです。

自分が営業の話し方などで、こうやってうまくいった!ということを共有すると、じゃあそれを営業部全体でやってみようとなることも多くて。

一般的には手触り感があるとも言われたりするけど、大勢の人がいる中で仕事をこなすより、自らの行動で組織に影響を与え合えるのが面白さだなと感じます。

 

細かい部分だと、「前提を問いただすコミュニケーション」が求められるという点も違います。

派遣営業だったので、クライアントは同じ人事担当者でしたが、話す内容がだいぶ違うなと思いました。

派遣営業では、どんなスキルの方がほしい!などの、より現場に根づいた話がメインで、細かで具体的な視点が多かったように思います。

 

一方の揚羽の仕事では、議題が大きく、抽象的な話が多くて、たとえば広報物に関する年間スケジュールや内容の議論、伝えたいメッセージって?という具合です。
業務内容が関係するからだと思うんですが、人材派遣では、「クライアントの希望を的確にずさらずにキャッチボールすること」が求められるんです。


しかし、揚羽の仕事だと、クライアントから聞いたこと・言われたことに対して、「じゃあこれもあるんじゃないですか?」「こっちはどうですか?」という拡散させるような話し方をするんです。前提を問いただすコミュニケーションというか…最初はこれがとても痒かったです。

 

前職のコミュニケーションとのギャップが大きく、コミュニケーションになってなくない?という印象でした。
他の人材派遣営業経験のメンバーも、わかる〜!って言っていました笑

 

ー必要な能力としては、チームとして巻き込む力は必須というのも違うかもしれませんね。
人材派遣ではせいぜい営業と2名体制くらいのチームだったんですが、揚羽では、外部パートナーもいて、先方も職位が高い方も含めたチームを巻き込むことが必要です。

チームをつくってプロデュースする力というのか、巻き込む力というのか…制作の人を知る、進め方を理解するとチームをつくれるかがアウトプットのクオリティにも影響するように感じます。

 

編集後記

MVPなども受賞して活躍しているえりかちゃんだからこそ出てくるリアルなお話が聞けてよかったです!

揚羽にご興味をもっていただいた方の参考になりましたら幸いです。

こんなえりかちゃんから話を聞いてみたい!という方はぜひ選考の際に、面談希望をお申し付けくださいませ!

writer
望月 未来
採用担当
日本大学国際関係学部卒業。WEBマーケティング系のベンチャー企業でWEBディレクター・社長室・採用担当などを幅広く経験し、揚羽には中途入社。自分の長所を活かしながら、生産性高く、楽しく働ける組織を作ってみたくて人事として奮闘中。
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