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揚羽流シュウカツ
2023年11月10日
【あの先輩は今vol.8】数字に拘る負けず嫌いが、自分にしかできない仕事に気がついたお話。
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こんにちは!24卒内定者の舩田です。

今回は「あの先輩は今」ということで、
21卒として新卒入社され、期待以上の成果を出した人を称える「敢闘賞」を受賞されていた大木さんにインタビューしてきました!

 

【21卒内定者としての紹介記事はこちら】

 

 

大木優美
神奈川県川崎出身。桜美林大学を卒業後、2021年度新卒入社。ブランドマーケティング部に配属後、営業プロデューサーとして、案件創出から企画提案、クライアントとの関係構築などに従事。現在は、製薬業界、エネルギー業界、半導体メーカーなどを中心に、採用ブランディング領域、インナーやアウターブランディングまで幅広く担当する。

 

 

―本日はよろしくお願いいたします!
入社から3年目の現在までの自走ストーリーを教えてください!

 

・入社〜1年目:先輩の見よう見真似で、ただ自分がコピーしていた時期。
・2年目〜2年目前半:先輩はいるけど、自分の意見を求められ、模索する時期。

・2年目後半〜現在:目標達成までのプロセスを自分で考えながら、案件の中身をいかに濃くできるか奮闘中。

 

ーありがとうございます。それぞれお話を伺いたいと思います!

初受注!1人で判断する怖さ

私は高校ぐらいから、負けず嫌いで、周りと競い合うことや、結果を出すことに人一倍強い想いがありました。
そのため配属後から、課せられた目標の達成や初受注に対して、燃えていました。

 

ースタートから燃えていたんですね。実際にスタートしてみてどうでしたか?

初受注の案件では、自分の言動がどんな影響を与えるのかわからない、という恐怖があり、何をするにも先輩の意見を聞いていました

例えば、クライアントへ連絡をする際も、何をどこまで、どのように伝えるのか、全てご確認いただきながら進めました。自分に自信がなかったんです。

 

ーやる気はあるのに自信がない、というのは?

学生時代にダンスをやっていて、そのコミュニティの中ではある程度できて、自信もありました。

つまり、自分ができるから楽しかったんです。

 

けれど、社会人になり、新しい環境で新しいことへの挑戦の日々。

知らないことが多すぎて、わからないことだらけ。急に萎縮してしまって、怖くなってしまいました。

だから、まずは自信をつけるために、先輩がこういう時にどう動くかみたいなのを、見よう見真似でコピーをして取り込んでいきました。

 

いくつか案件を経験する内に、前と同じパターンだ、と次第にわかるようになりました。
同時に、実はそんなに危ない橋を渡っていなかったことに気づいて(笑)

より積極的に自分から行動できるようになりました。

 

ー経験が自信に繋がったんですね!

 

自分に負けたくない。

ー2年目〜2年目前半、先輩はいるけど、”自分として何をしたいのか”意見を求められて模索していたというのは?

”営業職という立場”について考えさせられた時期でした。

営業職は、クライアントとの初期接点から受注に至るまでサポートする立場でもあり、同時に社内に協力を募る立場でもあります。
そのため、営業が最もクライアントとの距離が近くて、理解している必要があります。


しかしそれまで、先輩の見よう見真似で、型に当てはめて考えていました。
そのため、先輩から「大木はどうしたいの?」と問いかけられることが多くなった時に、すごく困って…「私、考えてないんだ」と気づきました。

考えるための時間を作り、企業研究をし、さらにクライアントから直接聞くことで、必要な知識をインプットしました。また、「私はこう思います」と自己開示をし、意思や想いを伝えることを心がけました。

 

これらが実ったのか、初受注で関わったクライアントから、「大木さんのような人を採用したい」と言っていただけて。
「身近な存在に感じてもらえた」と実感でき、仕事の楽しさを感じました!

 

 

ー「どうしたい」を考えることで、楽しさを見つけたんですね!
2年目で「敢闘賞」を受賞されたとお聞きしました。当時はどんなお気持ちでしたか?

取れてよかったという安心感はありつつも、敢闘賞の上のMVPを狙っているので、正直悔しい気持ちでした。
5年後にMVPを取っても賞賛されるけど、1年目で取れている人がいたら、そっちの方が称えられますよね。と恥ずかしながら思っていて。

だから経験年数が浅い内に、MVPを取りたいです。今も奮闘中です!

 

ーなぜそこまで頑張れるんですか?

一つは、周りより負けず嫌いで、結果が欲しい性格というのは、根底にあると思います。
自分自身に負けたくないんです。

 

加えて、私の仕事ぶりを知っている一部の人からの賛称だけでなく、私個人を知らない人を含め、より多くの人に「すごいね」と言われたいんです!(笑)

私という人間や、どういう仕事をしている人か知らなくても、全員が満場一致ですごいと分かるものは、数字とか結果だと思っていて。

 

特に家族とか。
私が普段、どんな仕事をしているのか詳しくは知らないと思います。

でも「1位になったよ!」とか「こんな賞を取れたんだ!」と伝えられたら、「よくわからないけれど、すごいじゃん!」と喜んでくれると思うんです(笑)

 

だから、結果にこだわりたいのかもしれません。褒められたいんです!

 

ーかっこいいです!!

 

私だからできた「子ども達に誇れる仕事」

 

ー入社3年目、率直にどうですか?

自分で目標達成までのプロセスを考え、数字を管理しているので、結構プレッシャーがあります。

ただ、心の底から楽しかった案件に出会って、新しいやりがいを見つけました!

 

ーどういう案件だったんですか?

大手電気機器業界のクライアントから、ガバナンスやコンプライアンスの教育強化を目的とした映像制作をご提案する機会をいただきました。

元々、目標数字を達成することがやりがいだった私は、まず提示された金額に燃え上がり、前のめりになりました。

 

加えて、意見をぶつけ合える真剣な空気感や、チームの一体感がすごく楽しくて!

身近ではない、社内外のトラブルについて理解を深めるため、チームメンバー全員が当事者意識をもって主役のつもりで仕事をしていました。

だから私も、このメンバーのために頑張ろう!と、一瞬一瞬に向き合い、全力で取り組みました。

 

結果、みんなの気持ちが一つになった熱いプレゼンで、揚羽に任せていただけました。

 

この経験から、案件で、私にしかできない仕事なら、語れることが多くなり、人生のクオリティが上がることに気づきました。

だから、数字を作り、目標達成をしながら、1個1個の案件の中身に拘る仕事をしたいと考えています。

 

3年目で「子供に誇れる仕事に出会えた」ことに加え、「新たな仕事の面白さ」と出会えて、本当にカラフルな人生です!

 

ー課題解決のためにチームメンバーと本気で奔走し、新たなやりがいを見つけたんですね!

 

 

 

ー案件が始まるまでの流れを具体的に教えてください。

この案件でも、ご信頼いただけているのを感じます。

自分で言うのも恥ずかしいですが、信頼が積み重ねられたのは、文章や表情、話し方に想いが乗っているからだと思います。
人間としての明るさとか、人を動かす熱量のある営業だと言っていただけています!

 

仕事に向き合う姿勢に私まで熱くなりました!

 

 

 

さらなる勝負

ー今後、私だからできる仕事としてやりたいことはありますか?

 

結果を積み上げた先に、サブマネージャーや、マネージャーという役職に就きたいと考えています。

立場や環境が変わって初めて気がつく視点、得られることがあると思っていて。

機会があれば役職にもチャレンジして、経験値を重ねていきたいです。

 

そのために、着実に目標達成を積み重ねることが、今やるべきことだと思ってます。

 

ー大木さんらしいですね!

やってみたい案件とかもあったりするんでしょうか?

これまで関わったプロジェクトは、企業を受ける学生や、従業員の人など、組織周辺の方がメインで届く仕事だったので、もっと遠くにいる方にも影響を与えるプロジェクトをやってみたいなと感じます。

 

例えば、グローバル向けだったり、地域の活性化のプロジェクトをやってみたり。

対象問わず、大勢の人の未来を作り出す、前向きにするプロジェクトは関わってみたいなと感じます。

 

ー成長に対する貪欲さを感じて、尊敬します。

大木さんから教わることが、楽しみです。素敵なお話をありがとうございました!

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