採用ブログ
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こんにちは。
揚羽代表取締役社長の湊です。
数ある会社の中から揚羽を見つけて、興味を持ってくれてありがとう。
就職先を決めるこの段階で、あなたに伝えたいことがあります。
少し長くなりますが、とても大事にしていることなので少々お付き合いください。
揚羽は「未来の一歩を創りだす」を理念に掲げています。
「人とビジネスを描く」という強みを活かし、企業を元気にしたり、誰かの人生に影響を与えたり、
最終的には国の国力を高めることで世界に影響力を及ぼすような仕事をしています。
極端に言うと「テレビCMの制作力が強みではない」ということです。
そこが揚羽の生きる道ではないです。
日本で揚羽の価値を発揮していくためにまず、クリエイティブ業界を代表する企業を目指しています。
ものづくりは日本の得意な分野。
だから、伝統的に製造業が強いし、アニメやゲームなども日本が誇る文化です。
一方、クリエイティブの世界は、日本の強みを生かせる分野にも関わらず、
零細企業が多く、産業として発展していません。ここは問題だと感じています。
現在の揚羽は、「ブランディング&エグゼキューションパートナー」を目指しています。
企業の戦略構築にあたるブランディングと、実際にクリエイティブを届けるまで支援ができるようになりました。
クリエイティブ業界を代表する会社になるため、今後はさらに、
クリエイティブを発信するマーケティングの支援にも領域を広げていきたいと思っています。
揚羽の仕事は、非常に難易度の高い仕事です。
ブランドコンサルティングでは、企業の経営者にインタビューし、時には厳しい質問も投げかけながらも、
相手からひとかどのビジネスパーソンと認めてもらいながら
ビジネスを先に進める人間力や課題解決をしていく卓越したビジネス知識が求められます。
こうなるためには、早くて30代半ばくらいまでかかります。
そうなる前には、クリエイターとしてWEBや映像やデザイン、コンセプトメイクなどを勉強し、
また営業として、顧客とのコミュニケーション、業界研究、プロジェクトマネジメント、
基本的なクリエイティブの知識、などなど、多くのことを学ぶ必要があるため、
ある程度仕事ができるようになるのに、2年から3年かかります。
近年社会問題になっているのが、若手社員の早期離職です。
社会の風潮と言えばそれまでですが、私はそれに大きな危惧を抱いています。
欧米は日本のような新卒一括採用をしないため、若年層の失業率が高く、
スペインは40.9%、イタリアは29.5%、フランスは22.1%の若者が失業者です。
(2020年JETRO調査)
日本でも若手の早期離職を憂い新卒採用から中途採用に切り替える企業が相次いでいます。
日本を代表する大手自動車メーカーがその発表をして、激震が走りました。
このまま若手の早期離職が進むと、企業も新卒採用をしなくなり、
日本もヨーロッパ諸国と同様、若年層の失業率が高くなり社会不安の遠因となるでしょう。
揚羽ではある程度仕事ができるようになるまでに、約2年から3年かかると言いました。
それでも、揚羽が新卒採用を続ける理由は、以下の2点です。
まず一つめは、揚羽のこれまでの文化を継承しながらも、
新しい歴史を一緒につくっていってくれる新しい風を起こす人材がほしいからです。
中途採用で転職をしてきてくれた社員も、もちろん、揚羽を一緒に創り上げてくれていますが、
ファーストキャリアで初めて社会人経験をする新卒のみなさんはよりフレッシュな発想と熱い想いを持っています。
二つめに、揚羽の難しい仕事を経験し成長して、将来的には組織の中心となり
揚羽を引っ張っていってくれる人材がほしいからです。
もちろん入社後数年ですぐに引っ張る立場になってほしいということではなく、
いつかそういう立場になれるくらいに育てたいと思っています。
インターンシップや、多くの先輩との面接で揚羽の仕事や社風を知り、
楽しさも厳しさも理解してくれたと思います。
ビジネスパーソンとして成長するのに、これだけ機会がそろっている会社はそうそうないと自信を持って言えます。
覚えることが多岐にわたり、インプットの質・量が半端ないですが、
その代わり、どこの会社よりも、一生モノのビジネスパーソンとしての実力がつくことを約束します。
(OpenWorkというサイトで、揚羽は「20代の成長ランキング4位」のようです。)
みなさんには、これからの揚羽の未来の一歩を一緒に創っていってくれることを期待しています。