採用ブログ
採用ブログ
目次
「何かを変えることのできる人間がいるとすれば、その人は、きっと…大事なものを捨てることができる人だ」
「進撃の巨人」でアルミンが言っていた言葉ですね。
何かを変えることも大変ですが、そのために何かを捨てることも同じくらい大変だと家の掃除中にふと思いました、人事の望月です。
これまで、多くの揚羽メンバーのキャリア選択のストーリーを公開してきました。
が、入社したあと、あの先輩は今何をしているのかをお伝えが出来ていませんでした…。
想いを胸に入社した先輩方がどんなキャリアを歩み、何を思っているのかを紹介していこうと思います。
まずは、vo.1ということで、一緒に人事をしてくれている、「素直なひねくれ者」こと、祝ちゃんにインタビューをしてきました!
祝美樹(Miki Iwai)
東京都出身。慶應義塾大学卒業。
食べること飲むことが好きで、特技は利きビール。
最近は趣味の浮世絵に影響されて、筆ペンの世界に…。
旅行の思い出を写真の代わりに筆ペンを使ってアルバムにすることがマイブーム。
#運命を感じて入社!?学生時代の話がまさかすぎた。
ー本日はよろしくお願いします!!!
よろしくお願いします。
ー祝さんは学生時代は何をしていたんですか?
大学時代はめちゃくちゃダンスをしていたというのと、浮世絵にはまっていました。
この2本柱ですね(笑)
ーええ、ダンスをやられていたんですね!
そうなんです。今や、意外ってよく言われます。
ダンスサークルに所属して大学生活のほとんどをこのサークル活動に注いでいました。
ガールズ・Hiphopのジャンルの振り付けなどをやっていました…!
ちなみに、揚羽には私以外にも同じサークルで活動していた方もいます。
ー同じサークルの人まで?!驚きです!
ちなみにもう一つの浮世絵はどういうところにはまっていたのでしょうか?
そうですね、鎖国時代にできた日本の特融の文化であるというところです。
まさに今の時代のように流行り廃りのスピードが速くて、日本人ならでは工夫や精神など、江戸時代の社会背景がよく表れていて面白いです。
また、浮世絵師それぞれに深いエピソードがあることも魅力的です!
ちなみに、好きな作品は葛飾応為の夜桜美人図です。
絶対みたくて、愛知県に一人旅しました(笑)
ー沼が深そうです…
そんな祝さんが揚羽とどう出会ったのかが気になります。
最初は安定した生活がしたいなぁと思って、大手の会社ばかり見ていたんですよ。
ただ就活を進めていくうちに、大手だから安定するということはないと思いました。
なので、会社ではなく自分が安定できないといけないと感じたんですよね。
ー「自分が安定しないと」ってなかなか気がつけなさそうですが…
合説で様々な企業を見ていると、誰しもが知っている有名企業だって倒産した過去があると改めて気が付いたり…
あとは、色々な企業の人事の方や身の回りの大人の話を聞いていると、活躍されている方や私がかっこいいと思う方って、
自分のいる企業に依存をしていないというか…自分でキャリアを切り拓いているというか…そんな風に感じたんです。
(当時はもっとモヤっと認識していたかと思いますが!)
ー就活をしていく中で感じ取る部分が大きかったんですね!その後は就活どうなっていったんですか?
そのために若手からバリバリ働くことができる会社を見ていきました。
具体的には、若手の裁量権が大きく、様々な職種に関わることができ、自分で考える余地が大きい会社を探していました。
そんな中でたまたま揚羽という会社に出会いました。
ーなるほど。最終的に揚羽に決めた理由は何だったんですか?
一つは、面談で選考を受けている学生ではなく、一個人として正面から向き合ってくれる人ばかりだったことです。
もう一つは、営業なのに制作をして、最後納品するところまで関われるというのがすごく魅力的でした。
またそのほかにも、運命だなと感じるところがいくつもあって決めました(笑)
ー運命ですか…
私、運命とか信じちゃうタイプなんです…(笑)
大学のゼミ以外で初めて浮世絵好きに出会ったことや、中高同じ学校の先輩がいたことなどは運命を感じずにはいられませんでした(笑)
また、営業から制作まで一貫しているという揚羽という会社に出会えた時は、これがやりたかったことかも!!と、ひらめきました。
最初の配属は意外な部署だった…
ーそんな運命?!を感じて入社した揚羽。入社後はどんな仕事をしていましたか?
営業として、色々な業界企業の採用ブランディング、インナーブランディング、アウターブランディングに携わっていました。
今は少し違いますが、当時は入社してすぐの5月から大手企業の社長のインタビューの同席させていただいたりと、想像どおりのバリバリ働くが経験できていたと思います。
ー営業部に所属されてたのですね!!
正直ダンスといい営業といい、大人しそうに見えるので意外です!
はい、よく言われます…(笑)
ー実際に営業のどういうところが好きでしたか?
営業は、お客様と話をして課題を見つけ提案することが主な仕事です。
もちろん、課題を見つけて提案するお仕事も好きだったのですが、
私はそのあとの行程である、制作のメンバーと解決策を形にしていくためにインタビューをしたり、ロケに同伴したり、
同じく制作メンバーと「あーでもない、こーでもない」と言いながら納品まで考え抜き、最後お客様と喜び合える瞬間が好きでした。
ーなるほど!制作にも関われるのは魅力的ですね。
実際にやり取りをしていたクライアントはどのような業界だったんですか?
企業でいうと、大手企業からベンチャー企業まで担当していました。
業界も幅広くて、自動車、製薬、素材、食品、建設、法律事務所、IT、物流などなど…という感じでした。
実際にやり取りしていた方たちは、人事部、広報部、経営企画部の方々が多かったかと思います。
ーしっかりしたイメージがある業界が多いですね。
そうですね、クライアント様との相性のような部分もあると思います。
多分私が、限られた制限の中でコツコツと積み上げて結果を出すタイプなので、規模の大きい企業やしっかりしたイメージのある業界が多かったのかなと思います。
ー性格や営業スタイルなどが関わってきそうですね。
ちなみに営業で担当する企業ってどんな風に決まるんでしょうか?
新規営業の場合の担当企業は基本ランダムですね!
ただ、先輩から引き継ぐ場合には、適性や希望や既に担当している企業との関係性もある程度考慮されます。
ー自分の強みを活かしながらも、
これまで知らなかった業界との関わりなども広く持てそうですね!
入社後の配属は営業部。そんなあなたがどうして人事部へ?
ー最初は営業だったということですが、改めて祝さんは現在どこの部署に所属しているのですか?
管理部管理グループの人事チームと、ブランドマーケティング部のマーケティンググループ(広報)を兼任しています。
ーどうして今の部署に異動されたんですか?
私は営業をしていく中で、人を巻き込んだり調整したりするのが好きだと感じ始め、生み出すよりも整理することが得意かもしれない…と気が付きました。
なのでその強みを活かしていける他のキャリアを視野に入れたいと上司に相談し、結果、今現在の配属となりました。
ーきちんと自分と向き合って相談すれば新たな仕事にも挑戦できるんですね!
現在はどのような仕事をしているんですか?
人事業務と広報業務をしています。
人事業務は、主に新卒採用活動と新卒入社社員のメンター業務を担当しています。
広報業務としては、社外に向けて揚羽の仕事や実績を発信したり、社内に向けてコミュニケーションを円滑にしたり情報共有をしたりするための施策を行ったりしています。
ー人事業務に加えて、広報業務までされているんですね!
人事業務は具体的にどのようなことをされているのですか?
主に新卒採用担当を担当しています。
学生に向けて、説明会やインターンシップを開いたり、学生たちと面談、面接をしたり、学生と社員が現場面談をするための日程調整をしたりしています。
あとは内定者のフォローとして、イベント企画などもしています。
二つ目のメンター業務は、新卒社員がキャリア自走ができるようになることを目的として行っています。
具体的には、新卒社員と時間を設けて、キャリアや社会人としての悩みなどの壁打ち相手になっています。また実務はもちろん、会社や部署、チームに対する働きづらさを聞いたり、ときにはプライベートな愚痴を聞いたりと、なんでも話を聞いています。
ーかなり幅広く活動されているのですね。そんな今のお仕事のやりがいは何ですか?
学生さんや社員と会話し、その人たちの考え方に触れる、新たな考え方に出会うということの面白さに気づきました。
揚羽はできないことに向き合う時間が多く難しい仕事なので、現場のメンバーは、普段は忙しくてゆっくり振り返る時間が中々ないと思うんです。
そこで、定期的に私がメンターとして話をする中で、本人が気が付いていない成長した点を一緒に見つけていくようにしています。
後輩の成長を一緒に喜べたり、私はどうかな…って自分自身の振り返りをするきっかけにもなるんですよね。
また、メンバーからの声を元に、働き辛さを解消する施策を検討していたりもします。
何かそれが形になって、少しでもメンバーの負担が軽減されたという話を聞くと、とても嬉しいです!
よくある、「立場は人を成長させる」とあるんですが、まさにそれを体現していているのかなぁと思います。
ー自身の好きなことと仕事がうまくマッチしているんですね!
(▲内定者と仲良く交流する祝ちゃん)
「揚羽を変えたい!」そう語る真意とは。
ー今後祝さんはどんなことをしていきたいと考えているんですか?
人事業務や社外広報は引き続きしていき、今後は社内向けの広報、インナーコミュニケーションの具体策の実施により力を入れていこうと考えています。
ーインナーコミュニケーション…また難しい言葉が出てきましたね…
そうですね。具体的には、社員が気持ちよく働けたり、揚羽の文化を作ったり守ったりするような施策をしていきます。
ーなるほど。なぜインナーコミュニケーションをしていこうと考えているのですか?
一言でいうと揚羽を変えたいからです。
というのも今揚羽は過渡期に来ていると考えていて、どんどん社員が増えてきて、もうベンチャー企業と言われない時期になってきています。
その中で、今までは自然に形成されてきたものが意識しないとできなくなったり、失われていく文化が出てきたりしてしまうと思っています。
逆に、変わるべきこともあって、
そこでの新たな取り組みや文化は、うまく揚羽の社員に溶け込ませて浸透させていくことが必要だと感じています。
以前営業をしていて感じた現場でのやりづらさや、いろんな部署の人と話す中で出てきた悩みや不安を俯瞰してみて改善していきたいと考えています。
ーこれまでの経験も関係しているんですね。
最後に今後祝さんは揚羽をどんな会社にしていきたいですか?
私、直感タイプなんですけど…(笑)
揚羽はこれから、社会的な立場やクライアントや学生、社員、また社員の家族などなど多くの方からの見え方を変えていけると思っています。
そんな、大きく成長しようとしている会社の中で一緒に成長していきたいと考えています。
社員のみんなもパワーがすごくて、何かしら変えたいという考えを持っているんです。
そんな社員と一緒に、働いててよかった、揚羽に仕事を頼んでよかったと言われたり、みんなが自信を持って働けるような会社にしていきたいです!
ー「みんなが自信を持って働ける会社に…」素敵ですね
すごくワクワクしてきました!。インタビューにご協力ありがとうございました!
編集後記
異動してきた当初はやりたいことが言語化できないと言っていた祝ちゃんが、こんなことしてみたいと言語化できるようになって本当に感動しました…。
祝ちゃんのインタビューを呼んでみて、気になることがある学生さまはぜひ面談で質問してみてくださいね!