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#長らく海外行ってないなぁ
コロナの影響で海外に行きづらくなってかなりの時間が経ちますね。
韓国に行きたいなぁと思って、行きたい場所リストを作り続けています、人事の望月です。
さてさて今回は、想いを胸に入社した先輩方がどんなキャリアを歩み、何を思っているのかを紹介していく【あの先輩は今】シリーズ vol.2 です!!
今回インタビューをしたのは営業部所属、るーちゃんこと、入社2年目の小黒さんです。
小黒ひかる(Hikaru Oguro)
ドイツ デュッセルドルフ生まれ、東京育ち。
慶應義塾大学 環境情報学部 環境情報学科卒業
趣味は7年間絵画を習っていたので、絵を描くこと。
最近の休日は読書をしたりネットフリックスをみたり。
目次
#「衝撃的な体験が忘れられない」爆発的行動の原点はインドに?
ー本日はよろしくお願いします!!
よろしくお願いします!
ーまず「デュッセルドルフ出身」というのがすごく気になったのですが…
どういうことでしょうか。
父が海外への赴任のある仕事に就いているため、ちょうどドイツに赴任をしたタイミングで私が生まれたということです。
でも育ちは東京で、ドイツにいた記憶は近所にお城があったなぁぐらいです(笑)
ー近所にお城…はっきり覚えていそうなエピソードですね!
他にどのようなところへお父様は赴任なさっていたのでしょうか
父が単身で行っていたのですが、小学生の冬休みに私も訪れて、一番印象に残っていて、かつ私の原体験にもつながるのがインドですね。
そこでは、真冬なのに裸の赤ちゃんが路上にいたり、私より幼い女の子が、踊って稼いだりしていました。
そんな状況をみて、自分はなんて恵まれた環境にいるのだろうと強く思いました。
もっとやるべきことがあるのではないか、還元したいと思いました。
ーかなり衝撃的な体験だったんですね。
そうなんです。その感覚が忘れられず、大学生の長期休みを使って、二か月間インドへインターンシップに行きました。
ーインドでインターン。
全く想像ができません…
具体的には、コンサル会社で市場調査や資料作成、電話でのヒアリングをしていました。
関わる人のほとんどがインド人で、英語でやり取りを行っていました。
ーすごい…英語も話されるんですね。
そんな小黒さんは、大学ではどんなことを勉強していたんですか?
環境情報学部に入学しました。
環境の定義が人間を取り巻くもの全て、情報の定義が人間とその環境を媒介するもの、なので、要は何でも学べる学部でした(笑)
その中でもヘルスプロモーションやコミュニティヘルスという分野について勉強していました。。
ーヘルスプロモーション、コミュニティヘルス…
なかなか普段では聞かない言葉ですよね(笑)
ヘルスプロモーションは文字通りヘルスをプロモーションすることです。
例えば健康診断を受けましょうと、一言で言ってもお金や時間の問題で受けない人が多数います。そういう人たちにどういう風に伝えていけば受けるようになるのかみたいなことを考えていました。
またコミュニティヘルスは、コミュニティに所属することでやりがいや役割意識を感じ、一人ひとりが心身ともに健康になり、結果コミュニティ自体も豊かになるという考え方です。
ーどこかインナーブランディングと通ずるところがありそうですね。
直接的に活きているというわけではないんですが(笑)
ただ根本的な考え方は一緒なんだと思いますね。
ー揚羽の出会いはどんな感じだったんでしょうか
就活時は様々な企業を見ていたのですが、揚羽との出会いは、先輩に誘われて断れなかった、もともと行く気のなかった就活イベントです。
最初はなんだこのいかがわしい名前の会社は、と思いました(笑)
でも事業内容を聞いていくと、とても面白そうだ!となりました。
ーすごい偶然ですね(笑)
どうして揚羽に興味を持ったのですか?
大学1,2年生のときに入っていた学生団体の経験が大きいと思います。
学生団体自体は、若者のリーダーシップを育成するという目的で、日本人の学生を海外の企業のインターンシップに送りだしたり、また海外の学生を日本の企業のインターンシップに迎え入れたり、という活動をしていました。
その中でも私は、販促かつ広報担当として活動をしていました。
またこの頃から、メンバーがどのようにしたらモチベーションが上がるのかというインナーブランディング的なこともしていました。
そこでの経験が面白かったので揚羽に興味を持ちました。
当時は持てる全熱量を学生団体に注いでいました。
朝の4時や夜の1時などどの時間に連絡をしても返ってくるため、メンバーからセコムと呼ばれていました(笑)
ーセコム…また秀逸なたとえですね(笑)
#入社後すぐの仕事は、得意ではない仕事だった
ーそんな偶然出会った揚羽、入社後はどんなお仕事をされましたか?
3か月の研修が終わると、インサイドセールスに所属していました。
そこでは、テレアポをして新規のお客様の獲得をしていました。
でも、正直テレアポはあまり得意ではなかったですね…
ーそうなんですか!
どういったところが得意ではないと感じていましたか?
私は、人に気を遣いすぎるところがあるんです。
なので、相手に少しでも嫌なそぶりが見えてしまうと申し訳なくなって電話を切ってしまっていました。
その時は、どうして相手が欲していないサービスを売らないといけないんだろうという気持ちも正直ありました。
同期がアポを獲得している中でなかなか獲得できず、営業に向いていないのかなと思うようになっていました。
ー向いていないかもと感じるお仕事ってつらいですね…
どのようにして乗り越えることができたんですか?
克服したといえるのかわかりませんが、割り切りましたね(笑)
結局悩んでいても仕方がないし、とにかく電話をかけるしかない!やるっきゃない!という風に思うことで乗り切れました。
そうすることで、気持ち次第で結果は変わってくるということにも気づくことができました。
また、先輩社員から聞いた話し方を真似したり、自分なりに工夫して相手の反応を見たり、などトライ&エラーを繰り返しました。
その結果、ちょっとずつ形になっていく感覚が楽しいなって思い始められたのも大きいですね。
初受注のときは、提案から半年かかって、その間に手紙を書いたりして想いを伝えました。
ー手紙まで書いたんですね!
今は営業としてどのようなことをしていますか
主に、電話で獲得したお客様や、先輩から引き継いだお客様と打合せをして、ご提案することがメインです。
またそれで終わりではなくて、制作側と協力したり、進行管理をしたりしてご納品まで行います。
ー自分が取ってきたお仕事に最後まで携われるのですね。
提案内容は具体的に、どういったものでしょうか?
採用領域であれば、パンフレットや映像、サイト等です。
インナーブランディングやマーケティングプロモーション領域では、企業理念の策定や広告出稿、など、お客様のご課題、ご要望に応じて提案させていただいています。
ー様々なご提案ができるのですね!
今やっているお仕事のやりがいは何ですか?
やりがいは色々あります。
入社前に思い描いていた通りのことができていて、
クリエイティブに触れながら、どうしたらお客様の活動がもっと良くなるのかというのを考えるのがすごく楽しいです。例えばインナーブランディングなら、ざっくりですが、どうしたら企業の考え方が浸透するのだろうかという具合ですね。
こういうことを考えたり、それを企画書に落とし込むのも好きですし、ご提案した結果”小黒さんに”お願いしますと頼んでいただけるというのもすごくやっていてよかったと思える瞬間です。
思い描いていなかったところでいうと、経営企画室の方々や一部上場企業の社長様と一緒にお仕事ができることですね。経営層の高い視座のディスカッションを見れたり、上流のフェーズに関われるというのは非常に刺激的です。
ー思い描いていたことと、予想外のこと両方あったのですね!
インサイドセールス時代は営業が向いていないかもと思っていたということですが、
現在はどのように感じているのでしょうか?
以前は人にモノを売るということに多少の苦手意識はありましたが、実際に売ったものが役に立っているところを目の当たりにすると、絶対に役に立つはずだという納得感や自信が持てるようになりました。
加えて、営業はモノを売るだけではないと思うようになりました。
というのも、お客様に「小黒さんに任せていればうまく転がっていく」と言ってもらえたんです。そこで自分の強みは、、お客様にお話を伺ってから、マイルストーンを敷いて、ご課題やご要望に対してディスカッションをしながら、緻密にアプローチしていけることなのだと気づいたのです。
このことに気づいて営業という職種でも、どんどん飛び込んでいくタイプもいれば、私みたいに丁寧に打ち返していくタイプがいてもいいんだと思えたことが大きなブレイクスルーだったと思います。
ー営業に対する考え方が変わったんですね!
#”売るだけではない営業”を越えて目指すこと
ー今後どのようなことをしていきたいと考えていますか?
揚羽では企業名から、経営理念、ロゴ、サイト、パンフ等あらゆるコミュニケーション手段を手がけた実績があるのですが、私もそのようなトータルのブランディングに携わりたいと考えています。
そして今現在そういった大型プロジェクトに携われているので、まずはそのプロジェクトをやり切りたいです。
ゆくゆくは「ブランドコンサルタント」と呼ばれる、もっと上流に関われる人になっていきたいと考えています。
なのでそういう人になれるように、スキルや経験を積んでいきたいと思っています。
ー着実に目標に近づいてきていますね!
最後に揚羽の魅力を伺ってもよろしいでしょうか
まず、入社前から思っていたことが二つあります。
一つ目は、仕事内容ですね。
インナー・アウターブランディングに携われる企業とがそもそもあまりない中で、揚羽ではそれができるというのが大きな魅力だと思います。
入社前に聞いていた通りの仕事ができているので、感動しています。
二つ目は「人」です。
傾聴力のある人が非常に多いですね。
入社前の面談の時から自分の話を聞いてくれる方が多いなと感じていました。
入社してからも変わらずみんないい人で、今まで人間関係で悩んだことは一度もないですね。
入社後に気づいたいい点としては、若いうちから企業の経営企画室の方々や社長様ととお仕事ができ、様々な気づきをいただけるという点ですね。これは推しポイントです。
ー仕事内容、仕事環境どちらにも魅力があるのですね!!
ありがとうございました!!
編集後記
爆発的行動力の裏にはそれを支えるメンタルに加えて、自発的に思考し改善できる強みもあるのだなと思いました。
また話の要所要所で仕事に対する向上心の高さを感じられて、私自身すごく刺激を受けました!!


